サービスエリア

札幌市新札幌エリアの特徴

　札幌市厚別区の新札幌エリアは大規模な商業施設や公共施設が多くあり利便性の高いエリアです。JR新札幌駅と市営地下鉄新さっぽろ駅がほぼ同じ場所にあり、間違えないように漢字とひらがなの表記になっています。JR札幌駅と市営地下鉄さっぽろ駅も同じ理由です。

　JR新札幌駅から札幌駅へは快速エアポートで約10分、新千歳空港駅へはエアポートで約30分、小樽、函館、苫小牧、室蘭、釧路などあらゆる方面へアクセスができます。

　また、市営地下鉄東西線の始発駅の新さっぽろ駅があり札幌中心部へのアクセスも可能です。バスの交通網も厚別区内各所へ向かう路線やJR札幌駅、江別市方面への路線も充実しています。

　市営地下鉄新さっぽろ駅は市営地下鉄の駅の中で市営地下鉄さっぽろ駅、市営地下鉄大通駅、市営地下鉄麻生駅についで4番目に利用者が多い駅です。JR白石駅と市営地下鉄白石駅、JR琴似駅と市営地下鉄琴似駅は駅の場所が離れているため同じ漢字での表記になっています。

　札幌市の副都心として1970年頃より旧陸軍厚別弾薬庫跡地をJR千歳線のルート変更もあり駅前の商業施設として、国鉄が所有していた農地が高度経済成長に伴う人口増加に対応して団地となりました。1982年には市営地下鉄東西線の白石駅から新さっぽろ駅まで延長され開業しました。

　現在は市営住宅下野幌団地跡地や駅周辺の再開発が進んでおり、2022年から2023年にかけて新さっぽろ脳神経外科、新札幌整形外科、記念塔病院、医療複合施設が開院を予定しています。地上30階建で220戸の高層タワーマンション、地上12階建てのラ・ジェント・ステイホテル、地上5階建ての商業施設BIVIの建設も進んでいます。
この4施設や市営地下鉄新さっぽろ駅、JR新札幌駅、立体駐車場を結ぶ楕円形の空中歩廊アクティブリンクが建設され季節や天候に左右されずより住みやすい街となっています。
今後このアクティブリンクをウオーキングなど地域の方々に親しみやすい空間として活用されることが期待されています。