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札幌市菊水エリアの特徴

　札幌市白石区の菊水エリアは菊水、菊水上町、菊水元町に分かれており白石区の西南に位置し南郷通から米里通、豊平川の東側から望月寒川に挟まれたエリアです。札幌東年金事務所、札幌市衛生研究所、豊平川水再生プラザ（下水処理場）などがあり、国立病院機構北海道がんセンター、勤医協札幌病院、札幌センチュリー病院などの大きな病院もあります。

　エリア内には地下鉄東西線の菊水駅があり、地下鉄大通駅までの所要時間は約6分で大通駅からは地下鉄南北線、地下鉄東豊線へ乗り換えることができます。また、地下鉄新さっぽろ駅までは約10分で新さっぽろ駅からはJR千歳線に乗り換えることができます。

　南7条米里通、菊水・旭山公園通、国道12号線、平和通などの幹線道路が通っており、宮の森北24条通と南7条米里通とを結ぶ豊平川に架ける橋（北24条桜大橋）が建設中です。

　菊水エリアは明治4年に白石エリアに移住した人たちの一部が豊平川の東側沿いに移り住んだのが始まりです。明治6年には上白石村となり、明治35年には上白石村と白石村が合併し、昭和29年には明治の初めに農園を開いていた菊亭侯爵の「菊」と豊平川の「水」にちなんで菊水と呼ばれるようになりました。南郷通の六差路の交差点には昭和46年に日本で初めて作られた円形の歩道橋があり、直径は約56メートルで歩いて一周すると約3分かかります。

　豊平川の河川敷には散策路が整備され、春には400本を超える桜の木や芝桜が咲き誇る豊平川桜の杜公園、豊平川緑地、菊水のぎく公園、若葉公園、双葉公園、野球場のある白石公園、菊水みどり公園、菊水元町ポプラ公園、コンビネーション遊具や健康遊具、野球場のある菊水舞鶴公園、ことぶき公園などの多くの公園があります。