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札幌市南区の特徴

　札幌市南区は、中央区や豊平区などの市内5区、小樽市や千歳市など4市2町1村と隣接しています。札幌市10区の中でも最も広いエリアで、市域の約60％の面積を占めています。区内では3番目に広い農地面積があり果樹栽培も盛んで、観光果樹園は多くの人気を集めています。地下鉄南北線の始発・終着駅でもある真駒内駅周辺は、戸建住宅や集合住宅、商業施設、道路、公園、学校等が計画的に整備され利便性に優れています。

　地下鉄南北線の始発・終着駅でもある真駒内駅から大通駅まで約16分、さっぽろ駅までは約18分で結ばれています。地下鉄のほかにも広大なエリアを網羅するバス路線も充実しており、市内中心部へ乗り換えなしで行ける便も豊富にあります。主要道の国道453号線（真駒内通）、国道230号線（石山通）が通っています。

　南区は1753年に木材業者だった飛騨屋久兵衛が豊平川沿いの山林伐採を始めたのが始まりです。1866年（慶応2年）に美泉定山が定山渓温泉の前身となる温泉を発掘し、仮屋を設けました。明治9年にエドウィン・ダン（アメリカの獣医師）が真駒内に牧牛場を開き牛、豚、馬などを飼育しハムやバターの製造、加工技術の指導を始め北海道の農畜産の発展に貢献しました。明治13年から明治33年にかけて藻岩下、澄川、藤野、小金湯温泉、白川、常盤エリアが次々と開拓され村落が多く誕生し、昭和13年に札幌市と合併しました。昭和47年に札幌市が政令指定都市の指定により、区制が施行され南区となり2022年に区制50周年を迎えました。

　札幌を象徴する藻岩山、国立公園の定山渓、市民の水源として欠かすことのできない豊平峡ダム、豊平川の上流にある定山渓温泉、豊平峡温泉などがあり豊かな自然に恵まれています。またパシフィック・ミュージック・フェスティバル（PMF）、展覧会などのイベントが開催され、貸し工房や野外ステージもある札幌芸術の森、自然を活かした大規模な国営滝野すずらん丘陵公園、体験型動物園のノースサファリサッポロ、多目的施設の真駒内セキスイハイムアリーナなどもあります。札幌市立大学芸術の森キャンパス・まこまないキャンパス、東海大学札幌キャンパス、光塩学園女子短期大学などの大学も開学しています。

札幌市南区で家事代行・家政婦サービスをご利用頂いたお客様の声