サービスエリア

札幌市羊ヶ丘エリアの特徴

　札幌市豊平区の羊ヶ丘エリアは豊平区の中で南側に位置しており、国道36号線より南側で福住桑園通より東側、清田区に隣接したエリアです。クラーク像で有名な羊ヶ丘展望台、札幌ドームがあります。また、北海道農業研究センター、動物衛生研究所、森林総合研究所北海道支所などの研究機関が立地しています。

　エリア内には豊平区平岸6条の環状通交差点から清田区、北広島市方面へ続く幹線道路の羊ヶ丘通が通っています。最寄りの地下鉄東豊線福住駅よりさっぽろ駅までは約14分です。大通駅では地下鉄南北線や東西線へ乗り換えることができます。福住駅にあるバスターミナルからは清田区方面、北広島方面、真駒内方面、大谷地方面への路線が運行しています。また、新千歳空港へのバスも運行しています。

　羊ヶ丘エリアの名前の由来は焼山（現在の西岡）の一部でしたが大正8年に現在の羊ヶ丘展望台に牛や豚、羊などの研究施設の月寒種羊場が設置され、種羊場と呼ばれていましたが昭和19年に羊ヶ丘と改称さたことが始まりです。

　地下鉄福住駅にあるバスターミナルからバスで約10分の所にある羊ヶ丘展望台には広大な牧草地が広がり多くの羊が放牧されています。クラーク広場では春には桜、夏にはラベンダー、秋には紅葉、冬には雪だるまやかまくらなど一年を通して季節を感じることができます。また、季節の食イベント、体験イベントも多く開催されています。

　2002年開催のFIFAワールドカップの会場になった札幌ドームがあり、この札幌ドームではイベントや野球、サッカー、ラグビーなどのスポーツ大会が開催されています。野球場からサッカー場に転換できる世界初のホヴァリングシステムが導入され、トレーニングルーム、キッズパーク、スケートボードエリアなどがあります。