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札幌市丘珠エリアの特徴

　札幌市東区の丘珠エリアは東区の中でも北側に位置し、東側は東苗穂、西側は栄町、南側は伏古、北側は中沼に隣接しています。道道1137号線沿いにある丘珠郵便局に隣接した場所には日本郵便株式会社北海道物流センターがあり、全国の郵便・物流ネットワークを生かした倉庫作業（商品の保管、ピッキングなど）、発送作業などを行う外部委託サービスがあります。

　丘珠エリアからは最寄りの地下鉄東豊線栄町駅からさっぽろ駅までは約11分、さっぽろ駅からは地下鉄南北線やJRに乗り換えることができます。道内の主要都市や青森県、長野県、静岡県、愛知県とを空路で結ぶ丘珠空港があり、札幌駅から空港連絡バスが運行されており所要時間は約30分です。他にも地下鉄南北線麻生駅、地下鉄東豊線栄町駅からの路線バスも利用できます。

　道道112号線（伏古拓北通）、道道237号線（苗穂丘珠通）、道道1137号線（丘珠空港通）が通っており、札樽自動車道の伏古インターチェンジも近く交通のアクセスも良好です。

　丘珠エリアは明治3年に現在の山形県酒田市からの入植者によって開墾が始まりました。明治13年には玉ねぎ栽培が始まり、栽培に向いている環境だったことから栽培量が急速に増え札幌を代表する玉ねぎの産地となりました。「札幌黄」という品種が有名です。また、札幌市無形文化財に指定され、明治25年から続く伝統芸能の丘珠獅子舞も有名です。

　札幌ドーム約14個分の広さがある札幌市農業体験交流施設のサッポロさとらんど、刻家イサム・ノグチが基本設計を手掛けた総合公園のモエレ沼公園、丘珠空港緑地、丘珠空港緑地みなみかぜ広場、丘珠緑地、丘珠ゆたか緑地、丘珠ひばり公園、丘珠鉄工西緑地などの公園が数多くあります。