札幌市厚別区の青葉エリアは南郷通から陽だまりロード(厚別区と白石区、北広島市にまたがる旧国鉄千歳線跡地を利用した自転車、歩行者専用道路)の間で、厚別中央通から野津幌川に隣接するエリアです。一戸建ての住宅と市営住宅を中心にショッピングセンターや病院、介護施設があります。
青葉エリア内には幹線道路の厚別中央通、厚別青葉通、青葉平岡通が通っています。厚別ふれあい循環バスが運行しており、新札幌ターミナル方面、平岡方面、札幌駅方面へのバス路線も運行しています。
青葉エリアはリンゴやジャガイモなどの農作物が作られ水田もありましたが、昭和37年から43年にかけて札幌市の計画により大規模な青葉団地(公営住宅)が建設され、宅地造成が進められました。先に建設されたひばりが丘団地に春の名称が付けられたことから夏をイメージする青葉と付けられました。
自然の地形を生かして作られた青葉中央公園には、テニスコート、野外ステージ、運動広場、ウォータースライダーや遊水広場、自然と触れ合うことができる散策路があります。他には、青葉緑地、野津幌川緑地、はるみ公園、ひとみ公園、なかよし公園、エンゼル公園などの公園があります。
厚別青葉通にはシラカバの並木道、青葉町2丁目にはプラタナス(まだら模様の木肌と独特の形の葉が特徴)の並木道、青葉町4丁目から8丁目にはシンジュ(中国原産の落葉広葉樹)の並木道があります。
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