江別市の東部エリアはJRの駅では高砂駅から江別駅、夕張川の間で石狩川に隣接した南側のエリアです。JR江別駅から徒歩約20分の所には江別蔦屋書店があります。ここでは書籍の販売だけではなく飲食店や雑貨店があり、数多くのイベントが開催されています。王子グループの関連企業の王子エフテックス江別工場、江別市立病院なども立地しています。
JR高砂駅北口から徒歩約7分のところに江別市役所があり、江別特産のレンガを使用したサイロ型の電話ボックスがあります。南口周辺にはマルシェ上江別ショッピングセンターもあります。
エリアの中心部を主要道の国道12号線が通っており、札幌市内までは車で約40分、道央自動車道の江別東インターチェンジ、江別西インターチェンジを利用すると札幌方面へは約20分です。また、JR函館本線の江別駅と高砂駅があり、江別駅から札幌駅までは約25分、高砂駅から札幌駅までは約23分で結ばれています。
明治11年に屯田兵が現在の緑町、王子周辺に移住し江別村が誕生しました。明治15年には江別駅が建設され、計画的な開拓が進められていきました。
江別駅から徒歩約10分のところにある四季をそれぞれテーマにした全長約1.7キロメートルにわたる遊歩道の四季のみちがあります。火力発電所の専用軌道跡地を活用しており、春にはライラック、夏には水遊びができる広場があり、秋には紅葉などが楽しめます。また、レンガ造りの時計塔やオブジェ、歴史を伝える記念碑も多くあります。
ほたる公園、野球場、多目的広場のある飛鳥山公園、カモが訪れる池がある泉の沼公園、上江別南町公園、元江別公園、見晴台公園、元江別緑地などの公園が数多くあります。他に、昭和初期の建物に農機具、酪農に関する資料が展示され、年間を通してイベントが開催されている旧町村農場があります。