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恵庭市の特徴

　恵庭市は、札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置し、日本海と太平洋の中心付近に位置しているため、双方の気象の影響を受ける特徴があります。夏は比較的に涼しく快適に過ごすことができますが、冬は冷え込みが厳しく冬の晴れた朝は放射冷却によりマイナス20度以下になることも珍しくありません。

　病院やスーパーなどはJR恵庭駅・恵み野駅・島松駅周辺に充実しており、徒歩で日常生活を送ることができます。「えにわコミュニティタクシー」（乗合タクシー）が運行しており、自宅と指定の施設間で利用することができます。JR恵庭駅や恵庭インターチェンジ、国道36号線へのアクセスの利便性から恵庭テクノパークや戸磯・恵南工業団地など多くの工業団地があります。陸上自衛隊北恵庭駐屯地や陸上自衛隊南駐屯地、サッポロビール園、道と川の駅「花ロードえにわ」などがあります。

　恵庭市にはJR恵庭駅、JR島松駅、JR恵み野駅、JRサッポロビール庭園駅の4駅があり、JR恵庭駅から札幌駅へは快速エアポートで約23分、新千歳空港駅へは約13分で結ばれています。道央自動車道で札幌方面へは約30分、新千歳空港へは約20分、苫小牧港へは約50分と交通アクセスに恵まれています。

　恵庭市の開拓は明治3年に高知藩の人たちが移住したことによって始まり 、明治19年に山口県岩国・和木地方から集団移住により本格的な開拓が始まりました。昭和45年に恵庭市となり市制が施行されました。早くから住宅地整備が進められ、公共下水道や大学・専門学校、工業団地などの都市基盤の整備が行われてきました。

　「ガーデニングの街」としても知られ市民による花のまちづくりも行われています。「えこりん村」などのテーマパークや「緑のふるさと森林公園」「ルルマップ自然公園ふれらんど」といった自然とふれあえる公園があります。畑で採って食べ比べができるなどの収穫体験ができる「吉田農場」や牛へのエサやり、乳しぼり、バターづくりなどの酪農体験ができる「むらかみ牧場」があり豊かな自然環境を生かし親子で食育や体験活動を楽しむことができます。

　恵庭渓谷には白扇の滝、ラルマナイの滝、三段の滝がありそれぞれ個性的な滝で散策路や広場などの施設が整備さえており秋には紅葉を楽しむことができます。恵庭カントリークラブや札幌国際カントリークラブなどのゴルフ場もあります。