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札幌市苗穂エリアの特徴

　苗穂エリアは、札幌市中央区、東区、また豊平川を挟み白石区の3区に位置し産業の街として栄えてきました。

　かつては企業の工場が多く立地するエリアでしたが、90年代初めには工場の郊外移転などで人口流出が目立ち始めました。そのような状況を変えるべく、地域住民による｢苗穂まちづくり協議会｣が立ち上がりました。現在、協議会が基盤となり、苗穂エリアの再開発が進められています。

　ＪＲ苗穂駅南口には、大和ハウス工業によるＪＲ苗穂駅直結のプレミストタワーズ札幌苗穂が建設され2020年より販売が開始されています。総戸数408戸の高層ツインタワーとなり、それぞれアクアゲート、ブライトゲートとの名称がつけられています。ＪＲ苗穂駅徒歩１分に立地し、北海道庁の赤れんが庁舎から伸びる北３条通りに面しています。

　また、徒歩約9分の位置にはＪＡ北海道厚生連札幌厚生病院があり診療科目が20科目ある総合病院です。

　苗穂駅北口には、｢サッポロビール博物館｣や｢酪農と乳の歴史館｣、｢北海道鉄道技術館｣などがあり、周辺の工場・記念館は、北海道遺産に選定されています。また、大型ショッピングセンターもあり、歴史的建造物を残しつつ生活に便利なエリアです。