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札幌市厚別区の家事代行・家政婦サービス

札幌市厚別区の特徴

 札幌市厚別区は札幌市の東部に位置しています。区内を流れる野津幌川を境に南側を厚別台地、北側を野幌丘陵と呼んでおり面積が一番小さな区です。昭和34年から昭和41年頃にかけてひばりが丘団地、昭和43年には青葉団地、昭和55年にはもみじ団地が建設され、春、夏、秋の季節にちなんだ名称がつけられています。札幌市の副都心として開発が進み中心部は新札幌と呼ばれ、札幌の新しい玄関としてJR新札幌駅に付けられたことに始まります。現在はJR新札幌駅周辺の大規模な再開発が進んでいます。

 JR新札幌駅からは新千歳空港や小樽方面、函館、苫小牧、室蘭、釧路、などあらゆる方面へアクセスができます。昭和57年には地下鉄東西線が新札幌まで延伸され、新さっぽろ駅、ひばりが丘、大谷地駅から大通駅までの所要時間約15~20分で札幌中心部へのアクセスが可能です。バス路線も充実しており新札幌バスターミナル、大谷地バスターミナルがあります。

 厚別区は明治15年頃より開拓され始め明治16年には長野県の人たちが入植し、当時長野県は信州信濃と呼ばれていたこともあり、信濃開墾地、信濃開拓地と呼ばれていました。開拓当初は原生林や湿地帯で川の氾濫などに悩まされ、厚別を離れて行く人も多く人々が定住し始めたのは明治35年頃のことでした。白石区のように本州からの集団移住でなく札幌や小樽にいったん定住した後、移り住んだ人がほとんどでした。平成元年11月に白石区から分区して厚別区ができました。

 昭和43年に北海道開拓百年を記念して道立自然公園に指定された野幌森林公園には、遊歩道があり豊かな自然に恵まれエゾリス、ユキウサギなどの多くの小動物、クワガタなどの昆虫、トドマツ、エゾマツなどの植物を見ることができます。公園の約8割が鳥獣保護区となっており、自然ふれあい交流館では自然観察、講演会、研修会、もりの工作コーナーなどのイベントが年間を通して開催されています。札幌市青少年科学館、サンピアザ水族館、厚別公園競技場、体育館、図書館など多くの施設があり、札幌学院大学新札幌キャンパス、札幌看護医療専門学校も開学しており、自然と都市が調和した街です。

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