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江別市の特徴

　江別市は札幌市厚別区と東区に隣接しており、国内屈指の煉瓦の生産地で「れんがの街」としても知られています。2004年に「江別のれんが」は煉瓦をテーマにした街づくりや建物保存などの取り組みとともに評価され北海道遺産に認定されています。

　文教都市として、道立図書館、4つの大学と1つの短期大学、食品加工研究センター、情報技術研究所、北電総合研究所など研究機関も集まっています。

　江別市にはJRの大麻駅、野幌駅、高砂駅、江別駅、豊幌駅の5つの駅があり、江別駅から札幌駅まで約25分、野幌駅から札幌駅まで約19分です。国道12号線を利用して札幌市内へは約40分、道央自動車道の江別西インターチェンジ、江別東インターチェンジもあり札幌方面へは約20分、新千歳空港や石狩湾新港にも近く交通アクセスに恵まれています。

　明治4年に宮城県涌谷から農民が、明治11年には屯田兵が移住し江別村が誕生しました。その後各地から屯田兵により計画的な開拓が進められ、大正5年には江別町となり昭和29年には市制が施行され江別市となりました。

　江別市内には煉瓦を使用したサイロ型の電話ボックスや、市立病院前には看護師の帽子をイメージしたバス待合所、酪農学園前にはサイロをイメージしたバス待合所など400棟以上の建物があります。旧石田邸を改修した江別市ガラス工芸館、煉瓦の歴史や、作品展示、陶芸体験もできるセラミックアートセンター、赤れんが工場跡旧ヒダ工場の建物を利用した商業施設EBRI（エブリ）も営業しています。

　野球、サッカー、テニスなどのグランドがある飛鳥山公園、石狩川河川敷緑地、大麻中央公園、大麻新町公園、大麻東公園、大麻西公園などがあります。また、水遊びができる公園や健康器具を使って運動できる公園、お花見ができる公園なども数多くあります。