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札幌市星置・手稲山口エリアの特徴

　札幌市手稲区の星置・手稲山口エリアは手稲区の西側に位置しています。小樽市銭函に隣接しており星置、星置南、手稲星置、手稲山口にわかれた閑静な住宅街です。市内で最も海（大浜海岸）に近く、砂地を利用して栽培したサッポロスイカやメロン、カボチャの大浜みやこは有名です。JR星置駅前にはスーパーマーケットやドラッグストア、エリア内を通る下手稲通沿いにはファッションセンターやホームセンターが立地しています。札幌市の人口増加に伴い平成18年には山口斎場が竣工しています。

　星置・手稲山口エリアにはJR函館本線のほしみ駅と星置駅の2駅があり、JR札幌駅までは約16～18分、JR小樽駅までは約16分です。JR星置駅からはJR手稲駅、地下鉄宮の沢駅方面へのバス路線もあります。エリア内を下手稲通、道央新道（国道337号線）が通っており、札樽自動車道の銭函インターチェンジも近く交通のアクセスは良好です。

　星置・手稲山口エリアに明治14年に山口県の宮崎源次右衛ヱ門が山口村を開き、明治17年に広島県佐伯郡の人たちが星置に移住してきたことが始まりです。札幌と小樽を結ぶ交通の拠点だった星置は、軍用の道路など陸路が発達していました。明治16年頃十勝地方で大量に発生したトノサマバッタが石狩地方へ襲来し農産物を食い荒らされるなどの大きな被害を受けました。この時のバッタと卵を埋めた塚が手稲山口バッタ塚として札幌市の指定文化財になっています。

　野球場、テニスコート、健康遊具のある広場、コンビネーション遊具、水遊び、雪山遊びができる大規模公園の星置公園、パークゴルフ場、自由広場、芝生広場の、花見広場ある星観緑地、星置西公園、星置川緑地、星置緑地、山口緑地など多くの公園があります。

　また、札幌市出身の元アイスホッケー連盟会長の江守栄作氏の寄付を受けて開館した江守記念星置スケート場があります。アイスホッケーとフィギアスケートの専用リンクとして通年利用でき、いろいろなスポーツ教室が開催されています。