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北広島市の特徴

　北広島市は、札幌市清田区、厚別区、恵庭市、空知郡南幌町、夕張郡長沼町に隣接しており、石狩平野のほぼ中心に位置しています。大型商業施設「三井アウトレットパーク札幌北広島」や収穫体験もできる農畜産物の直売所「くるるの杜」があり、楽しい一日を過ごせる街です。北広島市の東部・西部地区には多くの工業団地があり、国道36号線、274号線、羊ヶ丘通などもあり道央自動車道の北広島インターチェンジ、輪厚スマートインターチェンジへのアクセスの利便性にも恵まれています。

　北広島駅西口周辺は駅前広場や商業施設・宿泊施設・交流施設を備えた複合交流施設、立体的広場・公園などの建設、整備が進められています。

　2023年開業の北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場「エスコン フィールド北海道」があり、全体の開業は先になりますがボールパークエリア「北海道ボールパークFビレッジ」内に建設されています。

　北広島駅から札幌駅まではJRでは快速エアポート約16分、新千歳空港駅へは約20分です。道央自動車道の北広島インターチェンジから札幌都心部や新千歳空港へも車で約30分、苫小牧港、小樽港のいずれへも車で約40分とアクセスが良好です。

　明治6年に「米づくり」に成功した北海道寒地稲作発祥の地で、明治10年に北海道大学の初代教頭であったクラーク博士がアメリカに帰国のとき、「青年よ大志をいだけ」の言葉を残した地でもあります。明治17年には、広島県人が集団移住し本格的な開拓が始まりました。「皆で開拓したので」と仲間たちの故郷にちなみ「広島村」と名付けました。昭和43年に広島町となり、平成8年に市制が施行され北広島市へと変わり発展を続けています。

　平成16年に開通した北広島市と札幌市白石区を結ぶ札幌恵庭自転車道線の北広島市の区間は「エルフィンロード」と呼ばれています。道沿いには広島公園、リンリン広場、どんぐり公園など多くの休憩所があります。また、白石区の区間は「白石こころーど」、厚別区の区間は「陽だまりロード」と呼ばれています。恵庭駅までのルート延伸も計画されています。

　北広島市自然の森キャンプ場や特別天然記念物の野幌原生林に隣接している北広島レクリエーションの森は自然観察や体験学習ができる研修棟があり、火気が使用できる炊事場もあります。他には大曲公園、つつじヶ丘公園、緑葉公園、広島工業団地公園、かぜの子公園など多くの公園があります。
札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース、札幌北広島ゴルフ倶楽部、サンパーク札幌ゴルフコースなどのゴルフ場もあります。