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札幌市東札幌エリアの特徴

　札幌市白石区の東札幌エリアは国道12号線から東北通、環状通から菊水旭山公園通にはさまれているエリアで、一戸建ての割合が少なく単身世帯が多いエリアです。白石区役所（白石区複合庁舎）は平成28年11月に地下鉄白石駅と直結した場所に移転しており利便性に優れています。地下鉄東札幌駅周辺にはイオン東札幌店、ラソラ札幌、多くの会議室がある大型施設の札幌コンベンションセンターなどがあります。また、札幌北楡会病院、東札幌病院などの大きな病院もあります。

　主要道の環状通、国道12号線、南郷通（道道3号夕張線）が通っており、昭和51年に地下鉄東西線東札幌駅が開業しエリア内には地下鉄白石駅、地下鉄東札幌駅があります。地下鉄大通駅までの所要時間は約6分～8分で、大通駅からは地下鉄南北線、地下鉄東豊線に乗り換えることができます。地下鉄新さっぽろ駅までは約11分～13分で、新さっぽろ駅ではJRに乗り換えることができます。地下鉄白石駅バスターミナルからは北郷方面への路線が多く発着しています。

　東札幌エリアの歴史は白石区内でも特に古く明治5年に現在の国道12号線を中心に白石公園から札幌コンベンションセンター付近に14戸が定住したことが始まりです。当時は本道（現在の国道12号線）に対して横道（現在の米里行啓通）を造って定住したため横丁や横町と呼ばれていましたが、昭和35年に町名が変更され東札幌となりました。開拓当初は水田地帯でしたが地下鉄東西線の開通やコンベンションセンターの開業により利便性の高い商業エリア、住宅街へと変わりました。

　旧国鉄千歳線の跡地を活用した自転車と歩行者の専用道路白石こころーどの出発地点があり、ジョギング、サイクリング、マラソン大会などに利用され健康づくりやレクレーションの場所として役立っています。ターザンロープ、滑り台、水遊び場のあるさっぽろ大地公園、水遊びが出来る池がありクジラの噴水もある東札幌公園、野球場のある白石公園、もつき公園、東札幌にれ公園など多くの公園があります。